今日は愛知県岡崎市に行ってまいりました。愛知県本部の都市農業ＰＴ主催での農業フォーラムに出席し、その後、ナス栽培農家の視察をしました。
＜岡山でも特産の千両ナスがこちらでも栽培されていました＞
私は党本部の都市農業ＰＴの事務局長として出席いたしました。岡崎市は3大都市圏の特定市ということで生産緑地の指定を受けての農業や、農振地域内の農業などが混在する地域です。都市近郊であれ、中山間地域であれ、農家の抱える問題は後継者不足の問題。そしてその根本は農業で生計が立てられるかという点に行き着きます。
農政というと自民党のイメージがありますが、岡崎市のように大消費地に近い農業（つまり都市近郊農業）においては特に、公明党が今後、独自の新しい農業政策を打ち出す可能性が大いにあります。
この連休の初日、太田新代表が統一地方選挙に向けての重点政策を公表いたしました。
「魅力ある農村漁村の活性化」の項目には、
○市町村への直接助成を拡充する
○耕作放棄地を担い手や企業に積極的に貸付できるように体制整備を図る
○農業・林業・水産業の縦割りを廃し、相談窓口のワンストップサービス化を図る
ことをうたっています。
具現化に向けて尽力していくのが、私の役割だと思っています。現場の声を国会審議の中に生かしてまいります。
（谷あい）
【ブログ】愛知県岡崎市の農業視察－公明党の農業版重点政策