<備前焼の作品展にて>
今日は岡山市内のあいさつ回りをしました。景気回復の具合など聞きながら新年のあいさつをいたしました。
自動車修理工場やクリーニング店など。変わったところでは琴三絃店も寄りました。全国でも琴を製作するのは珍しいようです。原材料は外材を使うのかと思っていたら、今は会津桐の供給が間に合っているので国産だそうです。
備前焼の作品展にも足を伸ばしました。陶芸作家の森大雅さんは私と同い年。しゃれたお名前ですが本名です。森家は備前藩主池田家により保護を受けた窯元ですが、彼はその森家の伝統を受け継いだ新進気鋭の作家です。
昔、備前焼講習に通ったことがありますが、小学生の粘土工作の域を出ることができず、彼の自由奔放な作風を見るたびに感嘆の声を上げています。子どもが壊さないかヒヤヒヤでしたが、割と楽しんでいたようです。
若い世代が伝統芸術の世界でも活躍しています。仕事として生活をしていくのは大変だと思いますが、公明党がリードして文化芸術振興基本法を制定したように、政治の世界でバックアップできることはしていきたいと思いました。
話は変わりますが、事務所経費をはじめとする政治と金の問題がここ数日報道されています。選挙を前にしてですが、通常国会の冒頭はまさに政治と金の問題が議論されるに違いありません。疑義をもたれた議員はしっかりと説明責任を果たしてもらいたい。この問題で民主党も歯切れが悪いというのが情けない。
公明党こそが政界の浄化をしなければならないと決意しました。
(谷あい)
【ブログ】備前焼作品展を見学