谷合正明参院議員は12日、参院国土交通委員会で質問を行いました。
以下、公明新聞の記事を転載します。
耐震偽装の再発防ぐ
建築士法改正案が可決
参院国土交通委員会は12日、マンションなどの耐震強度偽装事件の再発防止策を盛り込んだ建築士法改正案の採決を行い付帯決議とともに、全会一致で可決した。
これに先立ち、公明党の谷合正明氏が質問し、建築士の資質向上のために、建築士試験の受験に必要な実務経験要件などが見直される点について、具体的な受験資格の基準を明らかにするよう求めた。
これに対し、国交省の榊正剛住宅局長は「実務経験には、設計図書の作成やチェックに関与していること」と述べ、実際の建築に携わった経験が重視される考えを述べた。
また、谷合氏は「構造設計」「設備設計」の1級建築士が新設されることに対して、積極的な人材養成を行うよう要請した。
(12/13付 公明新聞より転載)
【活動記録】耐震偽装の再発防ぐ…参院国交委で質問