谷合正明参院議員は9月1日、公明党安全保障部会の視察に参加し、海上自衛隊イージス護衛艦「きりしま」と、米海軍イージス巡洋艦「シャイロー」をそれぞれ視察しました。
以下、公明新聞の記事を転載します。
防衛態勢の在り方探る
党安保部会 日米のイージス艦視察
公明党安全保障部会(佐藤茂樹部会長=衆院議員)は1日、海上での弾道ミサイル防衛の現場を調査するため、神奈川・横須賀市を訪れ、海上自衛隊イージス護衛艦「きりしま」と、米海軍イージス巡洋艦「シャイロー」をそれぞれ視察した。
一行はまず、海自横須賀基地に配備されている「きりしま」に乗艦。三木功艦長の案内で、広範囲な捜索能力を持つ「イージスシステム」など艦内の装備を見て回った。
続いて、米海軍横須賀基地に移動した一行は、先月29日に配備された「シャイロー」艦内を視察。基地関係者は、同艦の特徴について、従来のイージス艦と違い、「弾道ミサイルが迎撃可能な対空ミサイルSM3を発射できる」と強調。他のイージス艦とともに、日本周辺のミサイル発射探知から迎撃まで一貫した防衛任務に当たると述べた。
視察を終えた佐藤部会長は、「弾道ミサイル防衛の仕組みがよく分かった。国民の生命と財産を守るためにも、今後の防衛態勢の在り方を党内で議論する中で、現地で見たことを生かしたい」と語った。
(9月2日付 公明新聞より転載)
【活動記録】防衛態勢の在り方探る…党安保部会、日米イージス艦を視察