谷合正明参院議員は8月8日、薬物問題対策PT(事務局長=谷合正明)に出席しました。
以下、公明新聞の記事を転載します。
(東京事務所)
乱用後の対応も重要
薬物問題 研究者から講演聞く
公明党の薬物問題対策プロジェクトチーム(PT、漆原良夫座長=衆院議員)は8日、参院議員会館で初会合を開き、国立精神・神経センターの和田清・薬物依存研究部長を招いて、薬物問題の実情と問題点について講演を聞き、意見を交換した。
これには、漆原座長のほか、谷合正明事務局長(参院議員)、高木美智代衆院議員、風間昶、山下栄一、山本かなえ(参院選予定候補=比例区)の各参院議員が参加した。
この中で和田氏は、薬物問題に関するマスメディアの報道について、「正確な情報が流れているとは言えない」と指摘。薬物問題の実情について、「大麻の乱用が急激に増加している」と述べた。
また、和田氏は、刑務所内では薬物依存治療が施せないため、「薬物乱用の再犯率が高い」と指摘。薬物依存に的を絞った治療システムを整備するため、「『薬物乱用防止研究所』の設置が必要」と強調した。
漆原座長は、薬物問題の予防とともに、「薬物乱用後の対応も重要。更生という観点でも取り組みたい」と述べた。
(8月9日付 公明新聞より転載)
【活動記録】乱用後の対応も重要…薬物問題対策PTに出席