谷合正明参院議員は7月31日、浜田昌良参院議員とともに、岡山県倉敷市のレーザー加工メーカー・倉敷レーザー株式会社を訪問し、最先端の加工技術を視察しました。
以下、公明新聞の記事を転載します。
(岡山事務所)
デジタルで物作り
レーザー加工メーカーを視察
公明党の浜田昌良、谷合正明の両参院議員は先ごろ、岡山県倉敷市内で炭酸レーザー加工機によるステンレス、鉄板などの精密板金加工メーカーを訪問。物作りの現場で最先端の技術やノウハウを視察した。高橋英士・岡山県議、梶田省三・倉敷市議も同行した。
この会社は倉敷レーザー株式会社(難波敢代表取締役、従業員数65人)。同社は、中国にプログラムセンターを開設(2002年)し、納期の短縮化とコストダウンを図る一方、24時間無人運転の高速加工機を導入しスピードアップ化を実現。このほか厚板切断や多品種大量生産への挑戦など、グローバル時代を先取りした物作りを展開して注目を集めている。
浜田、谷合両参院議員は、難波代表取締役の案内で、製品の見積もり、設計・管理の現場、高速レーザー加工機の作業現場を見学。
難波氏は「わが社は、製品の受注から発送までの全工程をデータ化、デジタル化している。もはや日本の企業は、職人の経験、勘にたよるアナログ的経営では生きのびていけない。いかに機械とコンピューターの融合を図り、デジタル化を徹底するかだ」と語った。
視察を終えた浜田参院議員らは「この生産現場は、“物作り”を得意とする日本の中小企業の進むべき、一つのモデルだ」と感想を述べた。
(8月23日付 公明新聞より転載)
【活動記録】レーザー加工メーカーを視察…岡山県倉敷市