谷合正明参院議員は7月28日、広島で開催された、「HIROSHIMA平和創出大会」に出席しました。
以下、公明新聞の記事を転載します。
核兵器廃絶へ努力誓う
被爆61年 平和創出大会を開催
被爆61年目の8月6日を前に公明党広島県本部は28日夜、「HIROSHIMA平和創出大会」を広島平和記念資料館の館内ホールで開催し、核兵器廃絶と平和構築のための一層の努力を誓い合った。これには谷合正明参院議員のほか、同県本部の議員、党員ら約300人が出席した。
大会では平和宣言を全会一致で採択。紛争やテロの絶えない世界情勢を指摘し、「国際的な平和構築の活動を積極的に支持し、応援する」と明記した。
講演では、「広島県協力隊を育てる会」の宮田文雄理事が、専門的な知識や技術を生かして開発途上国の発展に現地で貢献する協力隊について、帰国後の就職や社会復帰が難航していることを指摘。就労などを世話する「育てる会」の取り組みを通して、国際貢献を担う人材育成の重要性を訴えた。
続いて広島平和記念資料館の前田耕一郎館長が登壇し、被爆体験の継承について講演。
被爆者の高齢化が進む中で、若年世代への期待に言及し、小学生を対象にした平和セミナー「キッズ平和スクール」や、中高生が自主的なテーマで研究課題に取り組む「ピースクラブ」など、同資料館の取り組みを紹介した。
また、前田館長は、「客観的な事実を示すことも必要だが、その事実にまつわる感情を伝えることが大事だ」と述べ、被爆者一人ひとりの悲しみや怒りを伝え、共感を呼ぶことの重要性を強調した。
谷合参院議員は、被爆者手帳の日本国外からの申請、取得などを目指す公明党の在外被爆者支援について紹介するとともに平和創出への決意を披歴した。
(7月29日付 公明新聞より転載)
【活動記録】核兵器廃絶へ努力誓う…広島・平和創出大会に出席