谷合正明参院議員は6月18日、岡山県高梁市で国政報告会と地域振興フォーラムを開きました。
国政報告会では、秋岡毅高梁市長や的野秀利AMDAグループ代表代行らのあいさつの後、谷合議員が国政報告。通常国会で成立した「がん対策基本法」では、公明党が主張してきた放射線治療医や品質管理の専門家の育成、緩和ケア(緩和医療)の充実が大きく前進したことを紹介しました。
また、公明党が発表した少子社会トータルプランを紹介しながら、児童手当の乳幼児加算や不妊治療への公的助成拡大、働き方の見直しなど、「目に見える形で政策を実現できるよう全力で取り組む」と強調しました。
さらに、高梁市などが「学習観光」事業を通じて地域再生を進めていることに触れ、全国でも珍しい将来性のある取り組みに期待を寄せました。
また、同日、高梁市が進める「学習観光」事業について語り合う「地域振興フォーラムin高梁」を開催しました。
秋岡毅高梁市長、谷本明久高梁商工会議所会頭、村本茂樹吉備国際大学政策マネジメント学部長らが「学び」と「観光」を融合させた「学習観光」事業について、それぞれの立場から報告しました。
2007年から始まる団塊世代の大規模な定年退職に対しても有効であり、講座型の学習にとどまらず、備中松山踊りなどのイベント参加や農業体験などの滞在型・体験型のプログラムも計画される予定。
参加者からは高梁地域の歴史や文化を全国に発信し、地域再生を図ろうとする取り組みに期待の声が上がっていました。
谷合議員も「観光立国を進める日本にとって、歴史・文化をアピールすることは大切。非常に興味のある取り組みであり、持続性も期待でき、是非支援していきたい」とエールを送りました。
(岡山事務所)
【活動記録】高梁市で国政報告会と地域振興フォーラムを開催