以下、公明党青年局のHPに載せた文章を転載します。
参議院選挙で当選させていただいてから、まもなく2年が経とうとしています。
月日を重ねれば重ねるほどに、あの時、皆様がどんな思いで支援の輪を広げていただき、また期待を込めて国政に送り込んで下さったか、本当に感謝の思いで一杯になります。
今週末も鳥取県日野郡にまいりましたが、当選後初めてお会いする方々もまだ多くいらっしゃいます。明年には統一地方選挙と参議院選挙が控えますが、常に自分の原点に立ち返り、日々新たに戦ってまいる決意です。
さて、通常国会は、いよいよ150日間の会期を終えようとしています。序盤戦の偽装4点セットから、野党の党首交代を経て、今は、国のあり方を問う問題に争点が移行しています。すなわち教育基本法改正法案、国民投票法案、防衛「省」法案です。また、私の所属する農林水産委員会においても、戦後農政の大転換と言われる担い手経営安定法案が審議されています。また少子社会対策も待ったなしの状況です。
国や地域の諸課題に真摯に向き合うためには、これまで以上に皆様との率直な対話が必要だと考えております。従来、国会のない土日は、中国地方に戻って、党の支部会、国政報告会、地域のあいさつ回りなどをしてまいりました。これらに加えて、この6月より、地元岡山県内の15市を巡回しながら、「谷あいフォーラム」を開催することにいたしました。
観光資源をかかえる大学の町・高梁市であれば、「学習観光」といったように、地域の特性を踏まえたテーマのもと、地元の方や有識者の方との意見交換会を持たせていただきたいと考えています。
こうした機会を通じ、皆様の声を国政の中心に届けてまいりたいと決意しております。
【エッセー】国会の会期末にあたり