公明党岡山県本部(景山貢明代表=県議)の新春のつどいが1月14日、岡山市内で盛大に開かれ、神崎武法代表があいさつした。これには、公明党の斉藤鉄夫、桝屋敬悟の両衆院議員、福本潤一、谷合正明の両参院議員のほか、県知事や各種団体の会長など、県内各界の代表者も来賓として集った。
あいさつで神崎代表は、自公連立政権が7年目を迎えることに言及。自民党と切磋琢磨しながら成熟した関係を築き上げてきたとし、「来年行われる参院選も自公両党の連携が非常に重要になる」と強調した。
連立政権の改革の成果として、民間主導の経済復調が進み、景気が回復軌道に乗りつつあることを踏まえ、「本格的な景気回復へ全力を尽くしていく」と決意を披歴。
さらに、景気回復の一方で、“下流社会”という言葉が生まれ、社会の二極化と経済格差が進んでいる現象に対し、「二極化、格差解消に公明党は、しっかり取り組んでいきたい」とした。
来年度予算政府案については、総額80兆円を切り、新規国債発行額も30兆円を下回る緊縮型になったにもかかわらず、公明党は児童手当を小学3年修了から6年修了までに拡充し、所得制限の緩和も実現したと述べ、「厳しい財政状況でも国民と約束したことは必ず実現するのが公明党」と訴えた。
(公明新聞より転載)
【活動記録】神崎代表を迎え公明党岡山県本部新春のつどい開催