谷合正明参院議員は13日、大阪府枚方市で行われた公明党青年局の視察に参加しました。
以下、公明新聞の記事を転載を転載します。
(東京事務所)
公明党青年局の山本香苗、谷合正明の両次長(参院議員)は13日、大阪府枚方市立津田中学校で開かれた、働くことや自立について考える「フリーター・ニートになる前に受けたい授業」を視察するとともに、関係者と意見交換した。これには府議会公明党の鈴木和夫議員、市議会公明党議員団が参加した。
この授業は、文部科学省の「フリーター・ニート対策事業」の一環で実施され、現在、全国の中学、高校を巡回中。講師は「フリーター・ニートになる前に読む本」(三笠書房)の著者の鳥居徹也氏が務めている。
授業を生徒とのキャッチボールから始めた鳥居氏は、クイズを使いフリーターの経済状況の厳しさを説明。ニート対策については、「依存と自立」のテーマで、自らの失恋体験や「ドラえもん」を引き合いに出し、自身の成長を助けてくれるメンター(精神的指導者)とメンターからの自立の必要性を強調。
さらに、「自立するためには失敗を恐れず、突破口を開くまでチャレンジするのが大切」と訴えた。この日、授業を受けた2年生の生徒からは「分かりやすかった」「やる気が出た」などの感想が出された。
視察後、山本、谷合の両氏は「子どもが安易にフリーターやニートになる前の早い段階から情報伝達していくことが必要」「映像や身近な体験を用いた伝え方が効果的だった」などと述べ、今後のキャラバン授業の普及に期待を寄せた。
(1月14日付、公明新聞より転載)
【活動記録】フリーター・ニート対策 キャラバン授業を視察