公明党の「留学・就学生問題に関するプロジェクトチーム」(山名靖英座長=衆院議員)は22日、東京・新宿区にある「インターカルト日本語学校 信濃町校」を訪れ、外国人就学生らと意見を交換した。山名座長と富田茂之・法務大臣政務官(公明党)のほか、公明党の荒木清寛、山下栄一、谷合正明の各参院議員が参加した。
一行はまず、株式会社「インターカルト日本語学校」の加藤早苗代表から、学校の概要について説明を受け、(1)一定条件を満たす株式会社の各種学校化(2)学習奨励費支給者の一層の拡大__など要望を聞いた。
続けて、中上級クラスに在籍する就学生と懇談。就学生らは「アルバイトやアパートを探すのが大変」「警察からひんぱんに職務質問を受ける」など生活の実情や悩みを訴えた。山名座長らは、留学生には就学生と違い通 学割引制度が適用されることなどを説明。「就学生と留学生の垣根を崩せるよう取り組みたい」と述べ、今後も就学生の支援に全力を挙げる姿勢を示した。最後に一行は、初級クラスの授業を視察した。
(公明新聞より転載)
【活動記録】日本語学校を視察 学生生活の実状など聞く