新潟県中越地震ならびに台風23号により被災された皆様方に心よりお見舞い申し上げますとともに、お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。
10月22日、24日の2日間、台風23号で被害を受けた岡山県倉敷市、玉野市、県北の勝央町、奈義町、勝北町の被災現場の視察し、被災された方々からの要望を聞きました。
22日は倉敷市、玉野市の土砂崩れや護岸崩壊などの被災地3か所にいきました。特に死者5人を出した玉野市の土砂崩れ現場は想像を絶するもので、町内の方々が一生懸命、土砂を運んでいました。「国も積極的に支援して欲しい」との叫びに、私も胸が熱くなりました。法律の整備も含め、こうした緊急事態に迅速に対応できる体制づくりの必要性を痛感しました。(公明新聞10月23日付http://www.komei.or.jp/news/daily/2004/1023_07.html)
また、24日は広戸風(那岐山麓一帯に起こる局地風)と台風の暴風が同時に襲ってきたため、倒木や農作物被害の大きかった勝央町、奈義町、勝北町へ行き、倒木した山や壊れたビニールハウス、黒大豆などの農作物の被害を見、生産者の方々から要望を聞きました。風速50メートル近い暴風が10時間あまり吹いたそうで、被害も甚大でした。(写真は暴風により根元から倒れたヒノキの現状を視察する谷合(写真の一番左))
今週から農水委員会が始まり、28日に初質問に立ちます。こうした、被災地の現状、復興対策について訴え、1日も早く被災者の方々が安心して生活できるよう取り組んでいきます。
【エッセー】新潟県中越地震、台風23号被災者の皆様にお見舞い申し上げます—-台風被災の現場を視察、被災者からの要望を聞く