公明党の谷合正明参院議員は1日、台風16号の影響でかつてない高潮被害による浸水に見舞われた岡山県の瀬戸内海沿岸部の玉野市、倉敷市、笠岡市を周り、被災者から窮状や要望を聞くとともに、激励に奔走した。これには影山貢明党県代表(県議)や地元の県、市議らが同行した。同日午前、谷合氏が訪れた玉野市では、過去最高水位の高潮で、住宅地の浸水被害が拡大。1928世帯に床上・床下浸水の被害が出た。谷合氏らは、特に被害がひどかった同市宇野地区の多くの被災者宅を訪問し、激励に回った。同地区内では、ごみが道路や舗道に山と積まれている状況で、水に漬かった家財道具や畳などを住宅の外に取り出していた被災者たちは「ごみはいつ持って行ってもらえるのか」「消毒作業はいつなのか」と不安をのぞかせていた。自らも被災した三宅美晴市議は「お互い力を合わせて乗り越えましょう」と激励。谷合氏は「住宅や畳の補修など、被害復旧支援を国や県、市に申し入れていきたい」と対応を語っていた。
(公明新聞より転載)
【活動記録】台風16号被害の復旧に全力—-谷合氏ら被災者から実情を聞く