2023年12月25日 2面 公明党の核廃絶推進委員長として私は、11月27日~12月1日に米ニューヨークの国連本部で開催された核兵器禁止条約(核禁条約)の第2回締約国会議に出席しました。 残念ながら日本政府がオブザーバー参加を見送る中、公明党の出席は昨年に続き2回目です。 まず、開会前日に行われたICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)主催の会合では、若い世代が積極的に議論する姿が印象的でした。核兵器や地球温暖化に対する危機意識は高く、いずれも国境や世代を超えて悪影響を及ぼすことから、グロ
続きを読む→2023年12月23日 2面 公明党核廃絶推進委員会(委員長=谷合正明参院幹事長)と青年委員会(委員長=国重徹衆院議員)は22日、参院議員会館で合同会議を開き、山口那津男代表ら国会議員、党広島、長崎県本部の議員、多数のNGO関係者が参加し、核廃絶に向けた取り組みについて活発に意見を交わした。 山口代表は、核廃絶を巡る今年の動きを振り返り、大きな成果として5月に広島で開催された先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)に言及。核保有国を含むG7首脳や招待国・機関の代表に「被爆の実相を実体験してもら
続きを読む→2023年12月22日 2面 公明党の社会的孤立防止対策本部(本部長=谷合正明参院幹事長)、医薬品・医療機器検討委員会(委員長=山本香苗参院議員)などは21日、参院議員会館で合同会議を開き、市販薬・処方薬を過剰摂取する「オーバードーズ」(OD)の現状や課題について、政府側と意見交換した。 政府側は、ODが原因と疑われる救急搬送に関して、公明党が求めていた調査の結果を報告。救急搬送が増加傾向にあることや、若年女性に多いといった特徴を明示した。 公明議員は「ODの背景には社会的な孤立や生きづら
続きを読む→2023年12月21日 2面 公明党難民政策プロジェクトチーム(PT、座長=谷合正明参院幹事長)は20日、オンラインで会議を開き、軍事衝突が続くパレスチナ自治区ガザで医療活動を行ってきたNPO法人「国境なき医師団(MSF)日本」の中嶋優子会長(救急医・麻酔科医)から現地の惨状を聴くとともに、人道支援に向けて意見交換した。 中嶋会長は、11月14日からガザに入って負傷者の治療に当たり、12月7日に活動を終了した。南部のナセル病院では、空爆音が近くに聞こえる過酷な環境下で1日に20件もの手術
続きを読む→2023年12月19日 2面 公明党の山口那津男代表は18日、参院議員会館で米ジョージ・ワシントン大学のマイク・モチヅキ准教授らと会い、日本の外交・安全保障政策など幅広いテーマで意見を交わした。上田勇外交部会長(参院議員)、谷合正明核廃絶推進委員長(参院幹事長)が同席した。 核廃絶を巡り山口代表は、核保有国と非保有国の橋渡しに向け、核兵器禁止条約の締約国会議に日本政府のオブザーバー参加を求めていると紹介。モチヅキ氏は「日本ができるだけ早く参加すれば、橋渡しの役割をもっと果たせるのではないか」
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