2024年02月14日 2面
公明党の谷合正明参院幹事長は13日、東京都目黒区の東京大学駒場キャンパスで開かれた緊急人道支援学会のシンポジウムに出席し、緊急時における人道支援のあり方について見解を述べた。
谷合氏は、軍事政権下の国など二国間支援が困難な国や地域こそ「人道支援の必要性が高い」と説明し、国際機関やNGOなどと連携を強化する重要性を指摘。公明党の推進で改定された開発協力大綱でも「非政府の幅広いパートナー」との連携を進める方針が示されたと報告した。
政治に求められる役割を巡っては、人道支援の必要性や意義を国内外に説明し、理解を広げていく必要があると語った。