2024年01月04日 2面
【埼玉】石井啓一幹事長は2日、草加市で行われた街頭演説で、能登半島地震について、公明党の議員ネットワークを生かし、復旧・復興に取り組むと強調。また自民党の政治資金問題に触れ「公明党が政治改革の旗振り役を果たす」と語り、「政策活動費」や「調査研究広報滞在費(旧文書通信交通滞在費)」の使途公開などを進める決意を述べた。八潮市、三郷市でも演説した。
一方、西田実仁党埼玉県本部代表(参院会長)は2日、吉川市内で開かれた新春街頭演説会に出席し、物価高克服に向けた党の「中小企業等の賃上げ応援トータルプラン」について「国民が実感を持てるよう確実に実現していく」と訴えた。
【神奈川】古屋範子副代表は2日、横浜市で開かれた党神奈川県本部(代表=三浦信祐参院議員)の街頭演説会で、「国と地方のネットワークの力で国民の命と暮らしを守る」と力説。国の「防災・減災、国土強靱化のための5か年加速化対策」が2025年度で終了した後も継続して対策を進める法改正を公明党がリードしたと強調した。
【大阪】北側一雄副代表は2日、大阪市で開かれた街頭演説会に石川博崇・党大阪府本部代表、杉久武の両参院議員、鰐淵洋子衆院議員と共に出席し、防災・減災と平和構築に力を尽くすと訴えた。
北側副代表は能登半島などを襲った大地震に触れ、「公明党の地方議員、政府と連携し、人命救助と復旧に全力を挙げる」と強調。また、ウクライナ戦争、イスラエルとハマスの戦闘にも言及し、早期終結へ、政府にしっかりと働き掛けていくと述べた。
【兵庫】赤羽一嘉幹事長代行は3日、神戸市で開かれた党兵庫県本部の新春街頭演説会に中野洋昌衆院議員、伊藤孝江参院議員と共に出席した。
赤羽氏は「政治の最大の使命と責任は国民の命と暮らしを守ることだ」と述べ、能登半島地震の被災地の復旧・復興に全力を挙げると約した。
中野氏は「多子世帯の大学無償化を大きな一歩として、教育無償化の歩みを進める」と訴えた。
【岡山】谷合正明参院幹事長は2日、岡山市内で開かれた党岡山県本部の街頭演説会に県議、市議と共に出席した。
谷合氏は、1日に発生した能登半島地震に言及し「被災者の皆さまにお見舞い申し上げる。救助に全力を挙げ、防災・減災、命を守る政治を貫く」と強調。その上で「政策を進めるためにも政治の信頼回復が必要だ。公明党が先頭に立って闘う」と訴えた。
【沖縄】金城泰邦党沖縄方面副本部長(衆院議員)は2日、党沖縄県本部が沖縄市で開催した新春街頭演説会で「今年は沖縄県政を前に進める重要な一年となる。6月予定の県議選勝利へ全力を尽くす」と力説した。
演説会では、党県代表の上原章県議、糸数昌洋那覇市議、高橋真沖縄市議(いずれも県議選予定候補)が、県民を守る政策実現への決意を示した。