2022年10月21日 2面
公明党ウクライナ避難民支援・東欧3カ国調査団の谷合正明団長は19日、東京都品川区で、ウクライナから避難しているアンゲリナさん(24)と懇談した。高橋光男参院議員、河西宏一衆院議員らが同席し、日本での避難生活の実情を聴いた。
アンゲリナさんは「以前から日本の文化に興味があり避難先に決めた」と話す。避難の長期化を見据え、都内の日本語学校に通いながら将来的には日本でグラフィックデザイナーとして生活基盤を整えたいという。懇談では、現在の在留資格が1年間の「特定活動」であることに触れ「いつまで日本にいられるのか不安がある」などと心情を語った。
谷合団長は「必要に応じた在留期間の延長を訴えるなど安心して暮らしていけるよう全力で支えていきたい」と述べた。