【メルマガ】公明党ウクライナ避難民支援・東欧3か国調査団が出発

【No.282　2022年9月11日】

《 公明党ウクライナ避難民支援・東欧3か国調査団が出発 》

皆さん、こんにちは。
谷合正明です。

本日（9月11日）夜、公明党ウクライナ避難民支援・東欧3か国調査団は日本を出発します。私は党調査団の団長を務めることになりました。

ロシアによるウクライナへの侵略開始から半年が経ちました。力による一方的な現状変更は断じて認められません。アジアを含む国際社会の秩序の根幹を揺るがしかねない極めて深刻な事態が続いています。

国際社会とも連携し、ロシアに対する制裁、ウクライナに対する支援を続けていく必要があります。日本が貢献できる人道支援は、法の支配の確立、国際環境の改善に資するものであります。

今もウクライナから日本に避難する動きは続いており、累計1800人超の避難民が日本で暮らしています。最も困難に直面しているウクライナの人々に寄り添い続けていくとの公明党の基本方針のもと、日本の与党として平和外交の役割を果たしてまいります。

折しも現地訪問中に9月13日を迎えます。60年前の1962年9月13日に、公明党の前身である公明政治連盟の第1回全国大会が開催され、党創立者より「団結第一」、「大衆直結」、「たゆまざる自己研鑽」の立党の精神が示されました。

私自身、今回で62か国地域の訪問となります。最後まで緊張感を持って調査に行ってまいります。

（谷あい）

（以下、2022年9月11日付公明新聞1面より転載）
公明党の谷合正明参院幹事長を団長とする党ウクライナ避難民支援・東欧３カ国調査団はきょう１１日深夜、最初の目的地であるポーランドに向け成田空港を出発する。党調査団メンバーは、谷合団長、高橋光男参院議員、河西宏一衆院議員で構成。大勢のウクライナ避難民が滞在するポーランド、モルドバ、ルーマニアの３カ国で避難民支援の実情や課題を調査し、１８日早朝に帰国する。

ポーランドでは、ロシアのウクライナ侵略を受け、国境付近のジェシュフに設置された日本大使館連絡事務所を訪問し、ウクライナ政府関係者とオンラインで会談する予定。また、ウクライナと接する国境の町メディカの調査をはじめ、首都ワルシャワでポーランド政府関係者との会談や避難民支援施設の視察などに臨む。

モルドバ、ルーマニアでも避難民支援に携わる両国の政府関係者と会談するほか、日本のＮＧＯの活動状況を調査する。