2022年7月30日 2面
公明党の山口那津男代表は29日、衆院第1議員会館で、クレーメンス・フォン=ゲッツェ駐日ドイツ大使の表敬を受け、懇談した。谷合正明国際委員長(参院幹事長)らが同席した。
山口代表は、エネルギー問題やウクライナ危機への対処などの課題解決に向け、「日本とドイツの関係の幅を一層広げ、深さが増していく関係を築きたい」と強調した。
フォン=ゲッツェ大使は、日独両国の交流関係が160年を超えたことや、民主主義など同様の価値観を持っていることを踏まえ、「日本は何があっても信頼できる国だ。ドイツも日本から信頼される友好国であり続けたい」と述べ、日独間の関係強化を進める考えを示した。
このほか懇談では、経済安全保障やウクライナ情勢などを巡り意見を交わした。