2021年2月5日 2面
公明党の斉藤鉄夫副代表と谷合正明参院幹事長は3日、国土交通省で赤羽一嘉国交相(公明党)と会い、広島市安佐北区で整備中の国道54号「可部バイパス」の早期整備を求める党広島県本部(代表=田川寿一県議)の要望書を手渡した。
斉藤副代表は、同バイパスの開通済みの区間から合流する道路の交差点について「朝晩、大変な渋滞が起きている」と説明し、未整備区間の早期整備を求めた。赤羽国交相は「来年度から現地測量に着手し、整備を加速させる」と応じた。
このほか、斉藤副代表は、西日本豪雨からの復旧工事を順調に進めるため、公共土木工事費を割り増す措置などの継続も要望した。