2020年8月11日 2面
公明党の斉藤鉄夫幹事長は9日、島根県大田市で開かれた党同県本部(代表=遠藤力一県議)の夏季議員研修会に出席し、あいさつした。党中国方面本部長の桝屋敬悟衆院議員、同副本部長の谷合正明、山本博司の両参院議員が参加した。
斉藤幹事長は、政府に先立つ党対策本部の立ち上げや専門家会議の設置、一律10万円の特別定額給付金など、公明党の新型コロナ対策を紹介し、「背景には地方議員の声があり、推進の原動力になった。公明党のネットワークの力を実感した」と強調。「コロナ禍で苦しむ人々に寄り添いながら、激動の時代の方向性を示す気概で一丸となって前進しよう」と力説した。
研修会では、中村辰真・雲南市議が11月15日投票の市議選への決意を表明。太田哲・松江市議が活動報告を行ったほか、永見おしえ県機関紙購読推進委員長(益田市議)が議員率先の新聞拡大を訴えた。