2019年09月05日 1面
公明党の山口那津男代表は4日、衆院第1議員会館で、来日中の国連地雷対策サービス部(UNMAS)のアニエス・マカイユ部長と懇談し、地雷除去や被害者支援で日本が果たす役割などについて意見を交わした。谷合正明参院議員が同席した。
席上、マカイユ部長は、近年、イラクやシリアなどの紛争地域でわなとして仕掛けられる「即席爆発装置」(IED)の被害者が増えていることなどを説明。地雷対策について、除去などに加えて、被害者への支援を強化する必要性を訴え、「日本には最先端の医療技術を活用した支援を期待している」と語った。