2018年09月06日 2面
石井啓一国土交通相(公明党)は5日、国交省で岡山県倉敷市の伊東香織市長と会い、西日本豪雨で同市真備町地区に浸水被害をもたらした高梁川の支流・小田川の治水対策に関する要望を受けた。
党岡山県本部の谷合正明代表(参院議員)、梶田省三倉敷市議(市議会議長)が同席した。
席上、伊東市長は、洪水を防ぎ住民の安全を確保するため、今秋にも着工予定の高梁川と小田川の合流地点を下流側に移す事業について、「事業のスピードアップを図り、工事期間を半分以下にしてもらいたい。堤防の幅を広げるなど強固にしてもらいたい」と要請した。
これに対し、石井国交相は、「しっかり対応する」と応じた。