2018年07月05日 1面
来年の統一地方選、参院選の勝利へ機関紙の拡大で大波を起こそう――。公明党岡山県本部(代表=谷合正明参院議員)では、議員、党員らが一丸となって公明新聞の購読推進に取り組み、7月の実配部数で同県本部の全32支部のうち、20支部が「有権者比1%」を達成。前月から3倍増の拡大を推進した。
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倉敷市を舞台に活動する倉敷北支部(支部長=井出妙子市議)は、支部内の有権者8万10人(6月1日現在)に対して、公明新聞実配部数を861部に拡大。一方、美作市と西粟倉村で活動する美作支部(支部長=山本雅彦美作市議)は、支部内の有権者2万5558人(同)に対し、実配部数を274部に拡大。両支部ともに4回目となる「有権者比1%」を成し遂げ、歓喜に沸いている。
また、高梁支部の川上博司支部長(高梁市議)は、「議員率先の闘いで限界を突破しよう」と141部を拡大。2月にも「1%」を達成した真庭支部(支部長=岩本壮八真庭市議)の妹尾智之市議は新規購読者の開拓に挑戦しながら72部を推進した。
こうした議員の奮闘が波動となって党員も奮起。15部を推進した岡山市南区第二支部(支部長=磯野昌郎市議)の寒川ヨシ子さんは「公明新聞は、友人の公明党に対する理解を勝ち取るために活用している。党勢拡大に欠かせない。友人からは『国会のことも分かりやすく書いてあって、読みやすい』との声をいただいている」と話す。
山田総一郎・党県機関紙推進委員長(県議)は「党員、支持者の皆さまが執念をもって拡大し抜いていただいたおかげで、このような結果が出せた。来年の決戦に向け、県本部一丸となって、上げ潮の勢いで闘っていく」と決意を語った。