谷合正明農林水産副大臣(公明党)は23日、奈良県桜井市にある県立「なら食と農の魅力創造国際大学校」を視察した。公明党の熊野正士参院議員、県議が同行した。
同校は2016年4月に開校。二つの学科があり、食と農業の相互の観点から実践的な授業を行っている。一行は、農作物の研究や学生が栽培管理を行うビニールハウスをはじめ、プロの料理人が使う厨房機器が完備された調理実習室、併設の宿泊可能なレストランなどを見学した。
視察を終え、谷合副大臣は「生産者と消費者を結び付ける人材育成を応援していきたい」と語っていた。
これに先立ち、谷合副大臣らは県庁で荒井正吾知事とも意見交換した。
(公明新聞:2018年4月24日(火)付より転載)