谷合正明参院議員が、国会質疑をした模様が、このたび公明新聞に掲載されましたので、転載します。
船舶に自動識別装置の普及を促せ
参院国土交通委員会は7日、災害時に東京湾内にいる船舶に対し、海上保安庁が移動を命じられるようにする海上交通安全法改正案を全会一致で可決した。
採決に先立つ質疑で公明党の谷合正明氏は、船舶の位置や速力、安全に関する情報を送受信できる船舶自動識別装置(AIS)について「災害時に船舶の安全性の向上を図る上でも有効だ」と指摘し、普及促進を図るよう訴えた。
坂下広朗海事局長は「(政府として)AIS搭載義務の対象となる船舶の拡大について、検討することとしている」と答えた。
(公明新聞:2016年4月8日(金)付より転載)