谷合正明参院議員が、国会質問に立った模様が、このたび公明新聞に掲載されましたので、転載します。
委員会質疑から 外国人医師も活動可能
谷合氏 大災害時の対応で確認
30日の参院災害対策特別委員会で公明党の谷合正明氏は、災害時の外国人医師による医療行為について質問した。
谷合氏は、南海トラフ巨大地震などの大規模災害に備え、地方自治体が国際的な民間医療組織と医療救護活動の協定を結んでいる事例を紹介し、「日本の医師免許を持たない外国人医師でも被災地で活動することが求められる」と主張。
厚生労働省の梅田珠実審議官は「緊急的な大災害の際には、日本の医師免許を有していない外国人医師が医療行為を行ったとしても、違法性は阻却される」と述べた。
谷合氏は、国土強靱化地域計画の進捗状況や「世界津波の日」の啓発活動についても取り上げた。
(公明新聞:2016年3月31日付より転載)