谷合正明参院議員が国会質問に立った模様が、このたび公明新聞に掲載されましたので、転載します。
「国民生活」「安全」で活発質疑
喫緊の課題テーマに待機児童など参院で委嘱審査
参院は23日、各常任委員会で2016年度予算案に関する委嘱審査を行い、公明党議員が子育て支援など生活に密着したテーマで質問した。
トンネル事故の再発防止
参院国土交通委員会で谷合正明氏は、17日に山陽自動車道「八本松トンネル」で起きた多重衝突事故に関して、国の非常用設備の設置基準では同トンネルにスプリンクラー(自動散水装置)の設置義務がなかったことに触れ、より安全性を高めるために「基準の見直しを検討すべき」と訴えた。国交省側は「事故原因を踏まえ、見極めていきたい」と述べた。
さらに谷合氏は再発防止に向け、自動ブレーキ機能などの先進安全技術を搭載した自動車の普及を要請。
これに対して、石井啓一国交相(公明党)は、「先進安全技術の開発・普及の促進を求めていく」と述べた。
また谷合氏は、国際競争力を強化するために大型輸送船に対応する「国際バルク戦略港湾」に選定された岡山県水島港について、穀物の輸入拠点として重要であるとし、早期事業化を求めた。
(公明新聞:2016年3月24日(木)付より転載)