【No.140 2013年9月9日】
《 共通利益の拡大で一致 ― 青年訪中団の意義 》
皆さん、こんにちは。谷合正明です。
9月4日から公明党青年訪中団の団長として、中国の北京を訪れ、政府要人と会談を重ねてまいりましたので、ご報告いたします。
私たち青年訪中団の目的は3つ。
1つ目は、公明党創立者の「日中国交正常化提言」から45年。改めて青年議員が日中友好の「金の橋」を継承していくということ。
2つ目は、共通の利益ともいえる「環境」「福祉」「防災」分野の対話を拡大し、「青少年交流」を活発化させること。
3つ目は、本格的な公明党の平和外交の幕開けです。参院選後初の党外交団が青年訪中であり、その後の山口代表の訪米につなげること。
これらの目的はすべて果たすことができたと言えるでしょう。
尖閣諸島をめぐり立場の違いは簡単には解決できるものではありませんが、困難な環境の中、あえて中国を訪れた公明党の若手議員団に対し、期待する声をたくさん聞きました。
今回の訪中に関しては、公明新聞に寄稿した手記もご覧ください。
http://sp.komei.or.jp/detail.php?feed_id=8326
(公明新聞ニュースにリンクしています)
大局観に立ち、中国の若い世代との対話を進めてまいりたいと決意しています。
(谷あい)