【No.11 2010年3月17日】
今の総理に政治家改革は出来ない
みなさん、こんにちは。谷合正明です。
先週の金曜日にNHKの中継付きで、予算委員会が行われ、公明党を代表して質問に立ちました。「良くがんばっている」「元気で良かった」などとたくさんの反響をいただきました。本当にありがとうございます!
集中審議のテーマは、「経済と財政」。
しかし、当日の朝、私は思い直しました。経済を論じる前に、まずは政治家自身の姿勢が問われていると。そこで、質問通告の順番を改め、国会議員の歳費のあり方について、鳩山総理の姿勢を問いました。
雇用の問題でも、自分自身のリストラの経験を通して、今、求職者がどんな思いでいるのか、それを総理は分かるのかと質しました。
案の定、「分かるわけがない!」とのヤジが飛び交いました。
先週、先々週と予算委員会で総理と向かい合いましたが、総理は丁寧に答弁しているようで、ふざけた部分があると感じました。特に政治とカネ。本当に自分自身の力で解決していこうとの意思が感じられません。今の総理には政治家改革は出来ないことだけははっきりしました。公明党がやるしかありません。
(谷あい)