谷合正明参院議員が出席した会議の模様が、このたび公明新聞に掲載されましたので、転載します。
制度改革、財政の議論開始
党社会保障調査会
成長戦略策定に反映
公明党社会保障制度調査会(桝屋敬悟会長=衆院議員)は11日、衆院第1議員会館で会合を開き、政府の経済財政運営と改革の基本方針(骨太の方針)策定を見据えた党内論議を開始した。議論の内容は党の成長戦略にも反映させていく。
この日は内閣府が、議論の前提として基礎的財政収支(プライマリーバランス=借金に頼らずに政策的な支出を賄えているかを示す指標)について説明した。
また、厚生労働省が社会保障と税の一体改革の実施状況を報告。2013年に公表した介護予防・健康づくりなどによる医療費・介護費の節減策の概要や、有識者が現在、議論を進めている35年に向けた保健医療のビジョンなどについても、議員らと意見交換した。
桝屋会長は、財務省の財政制度等審議会の議論も踏まえて、論点を整理していくとの考えを示した。
(公明新聞:2015年5月12日(火)付より転載)