【No.167 2015年3月2日】
《 地方議会から出発した公明党 》
皆さん、こんにちは。谷合正明です。
公明党の淵源は、国会よりも先に地方議会にあります。
今から60年前の昭和30年の統一地方選挙で、51名の地方議員(当時は無所属)が誕生。昭和34年の統一地方選挙、そして昭和38年の統一地方選挙と回を重ねました。
そして、昭和39年の公明党結党時においては、すでに1000人を超える地方議員の陣容があったのです。
戦後、50を超える政党が誕生しては消えていったそうです。その中で、地方議会から出発し、半世紀にわたり活動している政党は、公明党だけであります。
生活者に一番近いところにいる。だから、福祉や生活の課題に取り組める。しかも、国と地方のネットワーク力がある。こうした公明党の役割をしっかりと果たしてまいります。
さて、国政においては、「安全保障法制整備に関する与党協議会」が開催されており、この分野での関心も高まっています。この度、私も与党協議会のメンバー(公明側6名)に加わりました。
公明党は、自衛隊の海外派遣に関して、「国際法上の正当性」「国民の理解と民主的統制」「隊員の安全」の観点を重視して、議論を展開しております。
引き続き、昨年7月の閣議決定にのっとり、与党協議や党内協議で、精緻な議論を重ねてまいります。
(谷あい)