谷合正明参院議員(性同一性障がいに関するプロジェクトチーム座長)は1月28日、国会内で法務部会との合同会議を開催し、ヒアリングを行いました。
以下、公明新聞記事を転載します。
(岡山事務所)
性別変更「父」と認める
最高裁決定でヒアリング 党合同会議
公明党の法務部会(遠山清彦部会長=衆院議員)と性同一性障がいに関するプロジェクトチーム(PT、谷合正明座長=参院議員)は28日、参院議員会館で合同会議を行った。
会議では、性同一性障がいで女性から男性に性別を変更した夫の妻が第三者の精子提供で産んだ子を「嫡出子」(法律上の夫婦の子)とした昨年12月の最高裁決定について、法務省からヒアリングを実施するとともに、意見交換した。
これには、一般社団法人「gid.jp 日本性同一性障害と共に生きる人々の会」の山本蘭代表、京都産業大学法科大学院の渡邉泰彦教授らが同席した。
法務省は今月27日、最高裁決定を受けて、従来は空欄だった戸籍の「父」の欄に夫の氏名を記載する訂正を行うよう通達している。
(公明新聞:2014年1月29日付より転載)