谷合正明参院議員は7月29日、斉藤鉄夫衆院議員、山本博司参院議員とともに集中豪雨の被災地現地調査を行い、山口県萩市の被災地を訪れました。
以下、公明新聞記事を転載します。
(岡山事務所)
山口、島根
斉藤、山本(博)、谷合氏ら
連携し救援・復旧に全力
公明党の斉藤鉄夫幹事長代行(衆院議員)と山本博司、谷合正明の両参院議員は29日、前日未明からの記録的な豪雨で土砂災害や河川の氾濫が相次いだ島根、山口両県の被災地域を視察した。党島根、山口両県本部の議員が同行した。
斉藤、山本両氏と、小泉利治、石丸典子の両山口県議、其原義信・山口市議は、阿武川が氾濫し、JR山口線の線路が流されるなどした山口市阿東の被災現場に急行し被災住民を見舞った。同市阿東生雲西分で家屋が床上浸水した羽野満子さん(82)は「川と裏山から雨水が押し寄せてきた。本当に怖かった」と涙ながらに語った。
さらに、一行は、土砂崩れや津和野川、名賀川の氾濫で家屋が流されるなどの被害が出た島根県津和野町の被災状況を確認した。三島治・島根県議、永見おしえ・益田市議が同行した。
同町内の丸田富美子さん(67)は「ボイラーが水に漬かったので、お風呂をたくことができない」と今後の生活について不安そうに話した。斉藤氏は「市町、県、国の公明議員が連携し、復旧・復興対策に全力で取り組んでいく」と語っていた。
萩市の豪雨被災地で現地調査を行う谷合議員(フェイスブックより転載)
一方、谷合氏は、家屋の倒壊で高齢女性が死亡した山口県萩市に駆け付け、先城憲尚・山口県議、中村洋一、佐々木武夫の両萩市議とともに、住民を激励して回った。
28日、記録的な豪雨に襲われた中国地方は、萩市須佐で1時間に138.5ミリ、津和野町で同91.5ミリと、時間雨量が観測史上最大を記録。降り始めからの雨量も350ミリを超えるなど「経験したことのないような大雨」(気象庁)が降った。
この雨で、土砂崩れや河川の氾濫による家屋の倒壊・流失、床上・床下浸水、道路の寸断などが相次ぎ、萩市では1人が死亡し、同市と津和野町で3人が行方不明となっている。島根、山口両県は合わせて約2万2000人に対して、避難勧告を出し、被災地域に災害救助法を適用した。
(公明新聞:2013年7月30日付より転載)