公明党労働政策委員会の谷合正明委員長(参院議員)は6月5日、国会内で会合を開き、過労死問題に取り組む家族会などから要請を受けました。以下、公明新聞記事を転載します。
(岡山事務所)
党委員会に家族会が要請
家族会ら(右側)から話を聞く党委員会=5日 参院議員会館
公明党労働政策委員会(谷合正明委員長=参院議員)は5日、参院議員会館で会合を開き、「過労死を考える東京家族の会」の中原のり子代表らから過労死の現状などについて話を聞いた。
席上、中原代表は過労自死によって小児科医だった夫を亡くした自らの体験に触れ、「二度と同じような遺族をつくらないためにも法律を制定してほしい」と訴えた。
また、過労死弁護団全国連絡会議幹事長の川人博弁護士が、勤務問題の過労・ストレスによる病気や死亡が後を絶たない現状を指摘。過労死をなくすため国や自治体、事業主の責務を明確にすることなどを柱にした過労死防止基本法案の概要について説明し、同法制定を求めた。
(公明新聞:2013年6月6日付より転載)