谷合正明参院議員は5月29日、アフリカの歌姫として有名なイボンヌ・カチャカチャさんと山口代表の会見に同席しました。以下、公明新聞記事を転載します。
(岡山事務所)
(写真は谷合正明東京事務所撮影)
苦悩に沈む人に勇気与える
公明党の姿勢は私と同じ
公明党の山口那津男代表は29日、衆院第2議員会館で、“アフリカの歌姫”として有名な南アフリカのイボンヌ・チャカチャカさんと会い、貧困や感染症対策をめぐり懇談した。これには、公明党から松あきら副代表と、国際局次長の谷合正明参院議員、岡本三成衆院議員が同席。イボンヌさんには、貧困問題の解決をめざす特定非営利活動法人(NPO法人)「日本リザルツ」の白須紀子代表らが同行した。
イボンヌさんは、南アフリカで最も有名な歌手。ネルソン・マンデラ元大統領が「獄中では彼女の歌が生きる支えだった」と語るなど、アパルトヘイト(人種隔離政策)終えんに大きな影響を与えた一人とされている。自らのバンドのメンバーをマラリアで亡くした経験から貧困や感染症問題の啓発に取り組み始め、現在は世界中を回り活動している。
冒頭、山口代表は、「イボンヌさんの活動の根底にある人間の安全保障という考え方は、公明党が最重要と受け止めているテーマの一つ。その崇高な運動と、これまでのリーダーシップに敬意を表する」と歓迎。その上で、「経済発展と人間の安全保障は車の両輪」と述べ、イボンヌさんの活動に対する全面的な支援を約束した。
イボンヌさんは、今回の来日で訪れた東日本大震災の被災地でのエピソードを通し、「実際に現地を歩いて実感したのは、復興の中心を担っているのは公明党だということ。被災地での公明党の活動を高く評価する」と言及。また、感染症の根絶に向けてワクチンの重要性を強調し、「日本の国会議員でワクチンの意義を最も理解し、推進して来たのが公明党の議員。だから、私たちは皆さんに会いたかった」と語った。
懇談の最後にイボンヌさんは、「結党以来、苦悩に沈む人に勇気を与え続けている公明党の姿勢は私たちと全く同じで心から感動した。皆さんに会えて、希望が大きくなった」と強調。
山口代表は「貧困や感染症問題を無くすことが世界の目標であり、その意志を持ち続けることが世界の希望。今後も手を携えていきたい」と応じた。
(公明新聞:2013年5月30日付より転載)