谷合正明参院議員が3月24日に出席した「農林振興フォーラム」のもようが、このほど公明新聞(中国版)に掲載されました。
党総支部のフォーラムで意見交換
谷合氏 担い手育成へ環境整備
岡山・津山市
公明党の谷合正明参院議員は3月24日、岡山県津山市で開かれた党岡山県本部美作総支部(川端恵美子総支部長=津山市議)の「農林振興フォーラム」に出席し、県内の農林業関係者らと活発な意見交換を行った。笹井茂智岡山県議、党美作総支部の議員が参加した。
席上、谷合氏は「農・林業で生計を立てられる仕組みをつくり、若者が参入できる環境の整備が必要」とした上で、「苦しんでいる現場の声を国会で訴えていく決意だ」と述べた。
フォーラムでは、林業関係者から「国内産木材の活用を促進してほしい」「岡山県のヒノキは評価が高いが、ヒノキを使った家は固定資産税が高くなる。何とかしてほしい」などの要望や、地元商工会から「道の駅で野菜を販売しているが、作り手の確保が重要」などの意見が出された。
一方、農業関係者からは「関税撤廃につながるTPPは集落の機能低下を招く」「鳥獣被害により、農家の生産意欲が下がっている」などの声が上がった。
(公明新聞:2012年4月8日付より転載)