谷合正明公明党青年委員長は12月18日、東京都内の公明会館で開催された公明党学生局「就職に関する実態調査報告会」に出席しました。以下、公明新聞記事を転載します。
(岡山事務所)
党学生局の報告会であいさつする谷合青年委員長=18日 公明会館
「就職実態調査」報告会を開催
党学生局
公明党学生局(石川博崇局長=参院議員)主催の「就職に関する実態調査報告会」が18日、東京都新宿区の公明会館で行われ、首都圏の男女大学生らが多数参加した。谷合正明青年委員長、竹谷とし子副委員長(いずれも参院議員)、石川局長が出席した。
谷合委員長は、2009年に党学生局が設置され、政党で初めての学生向け政策集を発表したことなどを説明。将来の日本を担う学生や若者の声を受け止め、政治に反映していくのが公明党の使命だとした上で、「学生の味方・公明党として、今後も頑張っていきたい」と強調した。
石川局長は厳しい就職難が続く中、全国で学生の就職に関する実態調査を行ったことを紹介。応募する学生と採用する中小企業の間に生じるミスマッチの打開へ、「(公明党が実現してきた)ジョブカフェの強化やドリームマッチ・プロジェクトの継続など、学生と中小企業の接点強化を進めたい」と訴えた。竹谷副委員長は、公明党の若者・女性向け実績を解説した。
また会合では、大手商社で人事を担当していた法政大学特任講師の有田五郎氏が講演し、「就職活動は一人一人違い、不安に思う必要はない。絶対的な正解もない」と強調。その上で人事担当者の目に止まるエントリーシートの書き方や、面接・グループディスカッションの臨み方など具体的にアドバイスし、「就職活動は大変だが、エントリーシートは自分の“総合カタログ”と捉え、逃げずに良い結果を出してほしい」と参加した学生たちを励ました。
講演に対し、学生からは「エントリーシートに書き込むエピソードは多い方が良いのか」「緊張して自分を出せない」などの質問が寄せられた。
(公明新聞:2011年12月19日付より転載)