谷合正明参院議員は11月15日、ナスル第66回国連総会議長との会談に同席しました。以下、公明新聞記事を転載します。
公明会館ナスル国連総会議長と会談
山口代表ら
ナスル国連総会議長(右から3人目)の表敬を受ける山口代表(同4人目)ら=15日
公明党の山口那津男代表は15日、東京都新宿区の公明会館で、ナスル第66回国連総会議長の表敬を受け、会談した。遠藤乙彦国際委員長、赤松正雄外交・安全保障部会長、遠山清彦国際局長(いずれも衆院議員)、谷合正明国際局次長(参院議員)が同席した。
席上、山口代表は、公明党が国連の活動に対して長い間支援を続けてきたことを紹介。「ナスル議長が任期中、国際社会の平和と紛争解決、人道支援のために活躍できることを期待している」と語った。
ナスル議長は「日本は国連を支える主要な加盟国の一つ」と述べ、日本の国連支援を高く評価。その上で、表敬の目的として(1)災害の予防対策
(2)安全保障理事会の改革
(3)持続可能な成長と地球規模の開発
(4)紛争の平和的解決
―を挙げ、これらの課題で意見を共有したいと語った。また16年前の阪神・淡路大震災や今回の東日本大震災で復興に取り組む日本人の姿に感銘を受けたと述べた。
山口代表は、東日本大震災に対する国際社会の多大な支援に感謝の意を表するとともに、今回の震災の経験を生かして「世界のさまざまな災害に対応できる仕組みづくりに寄与していきたい」と訴えた。
また山口代表は公明党が核廃絶、核軍縮をめざしていることを強調した上で、唯一の被爆国として「核兵器禁止条約の締結に向けて環境を整えていきたい」と力説。「核廃絶サミット」の広島と長崎での開催を求めた。
(公明新聞:2011年11月16日付より転載)