谷合正明公明党青年委員長は7月6日、都内で7月7日の「クールアース・デー」を前に、ライトダウンなどの地球温暖化防止のための取り組みを街頭で訴えました。以下、公明新聞の記事を転載します。
(岡山事務所)
スーパークールビズの装いで、ライトダウンの取り組みを訴える谷合氏(中央)ら=6日 東京・墨田区
クールアース・デー 一斉消灯への協力訴え
東京スカイツリーの省エネ対策も視察
党青年委が街頭演説
公明党青年委員会(谷合正明委員長=参院議員)は6日、東京・錦糸町駅前で街頭演説を行い、7日の「クールアース・デー」(地球温暖化対策の日)を前に、ライトダウン(一斉消灯)の取り組みを訴えるとともに、建設中の新電波塔「東京スカイツリー」(東京・墨田区)を訪れ、節電や環境対策について、事業者から説明を受けた。谷合委員長や伊藤渉青年局長(前衆院議員)、秋野公造、竹谷とし子の両副委員長、石川博崇学生局長(いずれも参院議員)、加藤雅之、遠藤守の両都議が参加した。
クールアース・デーは、公明党の提案により、2008年の北海道洞爺湖サミット(主要国首脳会議)に合わせて、地球温暖化の意識啓発の取り組みとして創設。毎年、夏至と七夕の夜8時から10時まで、ライトアップ施設や家庭などに協力を呼び掛ける「ライトダウン・キャンペーン」を行っている。今年は東日本大震災の影響もあり、6月22日から8月31日まで、夜間に加えて昼間も自主的な消灯を呼び掛けている。
街頭演説で谷合氏らは、今年は約3万7000の企業や施設が協力し、約260万キロワットの消費電力が削減予定であることを紹介。震災を機に節電・省エネへの意識が高まる中、エアコンの使用を我慢するなど、過度の節電による熱中症に注意を呼び掛けるとともに、「家庭などの身近なところから省エネを進め、支え合う日本を築いていこう」と訴えた。
その後、一行は来年5月の開業に向け建設が進む東京スカイツリーを訪れ、事業者から先進的な地中熱利用による省エネ対策や、雨水利用による屋上緑化などの説明を受けた。谷合氏は公明党が雨水利用推進法案を今国会に提出したことを報告し、来年以降のクールアース・デーの取り組みへの協力を求めた。
(公明新聞2011年7月7日付より転載)