【No.88 2011年5月6日】
《 マレーシアでのアジア政党国際会議に出席 》
みなさん、こんにちは。谷合正明です。
今、マレーシアの首都クアラルンプールに来ています。
木曜日から土曜日にかけて、当地において、アジア政党国際会議が開催されています。今回のテーマは、「自然災害と環境保護」。
アジアといっても、中東のレバノンから太平洋に浮かぶソロモン諸島、ロシアやオーストラリアを含んだ広域です。各国の政党の代表が集まって、集中討議しています。
日本からは公明党と民主党などが参加しており、公明党を代表して、私が本日スピーチすることになっています。
東日本大震災を受けての会議だけあって、日本側の発言が注目されます。
私は、各国の支援への謝辞、震災後の状況、原発対応を英語でスピーチしますが、特に自助、共助、公助について触れてみたいと思います。
これまでもアジアの災害の現場を歩いてきましたが、日本の経験を多国間のフォーラムの中で活かし、防災協力を推進していくことを訴えたいと思います。
原発事故とその対応には、各国から大きな関心が集まっています。率直な意見交換を通じて、わが国と世界のエネルギー政策についても議論を深めてまいりたいと思います。
公明党は被災者の方々に寄り添い、大震災の復旧・復興に全力で取り組んでいます。今回の会議での意見交換、また現場からいただく率直な声を決して無駄にしない政治を行ってまいります。
(谷あい)