谷合正明参院議員は4月18日、行政監視委員会での検察不祥事に関する参考人質疑で質問をしました。以下、公明新聞の記事を転載します。
(東京事務所)
調書主義改め全面可視化を
谷合氏の質問に村木元局長
【写真:東京事務所撮影】
18日の参院行政監視委員会で検察不祥事などに関する参考人質疑が行われ、公明党の谷合正明氏は、取り調べの可視化(録音・録画)について質問した。
郵便不正事件で無罪になり、参考人として出席した村木厚子元厚生労働省局長は取り調べ調書について「仕組み全体を改めることが願いだが、調書を使うとすれば、それが適正であることを証明する責任を検察が負い、全面的に録画・録音してもらいたい」と訴えた。
谷合氏が検察組織の改革について聞いたのに対し、村木氏は国民への説明責任や透明性の強化、外部の人材活用が必要と述べた。
(公明新聞:2011年4月19日より転載)