谷合正明参院議員は公務員制度改革委員会に出席しました。以下、公明新聞の記事を転載します。
(東京事務所)
政治的中立性は重要
公務員制度改革について稲継裕昭教授(早稲田大学政治経済学術院)から話を聞く党公務員制度改革委員会=10日、衆院第2議員会館
公務員制度改革で意見交換
公明党行政改革推進本部(魚住裕一郎本部長=参院議員)の公務員制度改革委員会(高木美智代委員長=衆院議員)は10日、衆院第2議員会館で会合を開き、公務員制度改革について、早稲田大学政治経済学術院の稲継裕昭教授から話を聞き、意見交換した。
稲継教授は、民主党政権が昨年提出した国家公務員法改正案で、事務次官級から部長級までを同格とし、転任(降格)も可能としていたことについて、「明らかに給与額が異なり、不利益処分の謗りは免れない」と指摘。
さらに稲継教授は、「政権が変わっても公務員の専門性は保たれなければならない」とし、公務員の政治的中立性の確保が重要との考えを強調した。会合では、天下り根絶のあり方についても議論した。
(公明新聞:2011年2月12日より転載)