2011年元日の公明新聞に、谷合正明参院議員はじめ青年委員会の新春抱負が掲載されましたので、以下記事を転載します。
(東京事務所)
新春抱負 公明勝利は青年の力で!
「青年の力で勝利の突破口を!」と統一地方選の完勝を誓う(右から)石川、谷合、竹谷、秋野の4氏
勝利の突破口を開くのは「青年の力」――。公明党青年委員会の谷合正明委員長、竹谷とし子、石川博崇、秋野公造の各副委員長(いずれも参院議員)が、党勢拡大への決意を語りました。
谷合正明 青年委員長
新世代の政策創造担う
青年委員会は「若い世代の政治家が今こそ立ち上がろう!」との気概でこの一年をスタートします。
青年が抱える課題は多岐にわたり、深刻な雇用や格差問題で骨太の議論をしてまいります。政治家改革では、公明党が流れをつくった国会議員の歳費日割り支給に続き、政治家の監督責任を強化する法改正に全力を挙げます。
統一地方選では、青年世代の候補が各地で激戦に挑みます。青年委員会が新世代の政策創造集団として、政治の閉塞感を打破し、未来に光を当てる戦いをしてまいります。
竹谷とし子 副委員長
「見える化」で財政を改革
若者が夢と希望と誇りを持てる国にしたい―。本年も参院選での訴えを力の限り前進させてまいります。
若者に雇用や負担増への将来不安が高まっているのは、国の財政の真の姿が見えないことも原因の一つです。「財政の見える化」で税金のムダ遣いをあぶり出し、必要な事業に税金を使える制度に改革することが私の使命です。
「見える化」はサービスを提供する地方と国の連携が不可欠で、ネットワークの党、公明党にしかできません。その持ち味を存分に発揮し、統一選を勝利してまいります。
石川博崇 副委員長
学生の「就活」支援さらに
党学生局長として多くの学生から、いくら企業を回っても内定を得られない“就活苦”の現状を伺ってきました。
深刻な就職難に対して、公明党は、中小企業の求人情報と学生を結び付ける「ドリーム・マッチ プロジェクト」や、卒業後3年間は「新卒扱い」にするなど、就活応援策を実現してきました。
今後もハローワークと大学の連携強化などの雇用政策を進め、海外留学者数の拡大や、うつ病で悩む学生への支援に取り組みます。公明党は学生と一緒になって、日本の未来を築くために頑張ります。
秋野公造 副委員長
命守る社会保障に全力
昨年は、北九州地方でゲリラ豪雨、奄美地方で集中豪雨による被害が相次ぎ、対策に奔走しました。すぐに現地入りし政府に対応を迫った結果、奄美には現地対策連絡室が設置されて被害の掌握が早まり、局所激甚災害の早期指定につながりました。今後も「災害に強い国土」づくりに取り組んでまいります。
被災地では高齢者らに被害が及びやすく、改めて命を守る医療・福祉など社会保障の重要性を痛感しました。安心して医療・福祉を受けられる体制、高齢者の住環境の整備に全力を尽くす決意です。
(公明新聞:2011年1月1日より転載)