谷合正明参院議員は11月2日、東京都世田谷区の「世田谷ものづくり学校」を視察しました。以下、公明新聞の記事を転載します。
(東京事務所)
日本の文化産業を支援
「世田谷ものづくり学校」を視察する谷合氏(左)=2日 東京・世田谷区
谷合氏「ものづくり学校」を視察
東京・世田谷区
「クール・ジャパン」として海外で高い評価を得る日本のデザインやアニメ、ファッションなどの文化産業を支援――。公明党の谷合正明参院議員は2日、東京都世田谷区の「世田谷ものづくり学校」(黒瀧節也校長)を視察し、クール・ジャパンの課題について意見交換した。
同施設は廃校となった池尻中学校を(株)ものづくり学校(高山勝樹社長)が再生し2004年に誕生。クリエーターへのオフィス提供や、ワークショップ(講座)の開催などで地域にも開放している。
席上、黒瀧校長は日本のクリエーターが海外流出していく実態に触れ「行政とクリエーターが互いの持ち味を提供し合うことが必要」と主張。高山社長は「企業とクリエーターをつなぐ接点が少ない」と述べ、廃校を活用した拠点を全国に広げ、その役割を担っていく重要性を強調した。
視察後、谷合氏は「日本に良いクリエーターが多くいることを知ってもらえるような支援を考えなければならない」と述べた。
(公明新聞:2010年11月3日より転載)
日本の文化産業を支援