【No.60 2010年10月1日】
《 本日より臨時国会スタート 》
皆さん、こんにちは。谷合正明です。
本日より第176回臨時国会が開かれました。12月3日までの会期です。
昨日は、国会開会に先立ち、青年委員会による街頭演説会を都内で開催しました。秋野公造、石川ひろたか、竹谷とし子そして私の4人。新人議員は医療、外交、財政の専門家であるので、私も大変に勉強になりました。
統一選の完勝に向けて、今後、全国をキャラバン街頭演説してまいります。いわば新世代政策集団として、混迷する日本経済や外交に光をあて、確かな社会保障を築いてまいります。
私はこの街頭演説でも訴えましたが、一部報道で、公明党が補正予算案に賛成する方向で調整に入ったとありましたが、事実無根であります。政府は補正予算の具体的な中身を示すべきであります。中身が出ない前に賛成も反対もありません。
公明党はすでに財源を明示した4兆円規模の緊急経済対策を公表しました。他の野党も出しています。政府はいち早く提出し、国会の場で正々堂々議論し、よりよい経済政策をまとめあげるべきです。
尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件に関して、尖閣諸島は日本固有の領土であります。仙石官房長官は「対応を見誤った」と認めました。しかも、困ったら沖縄地検のせいにするという、ご都合主義の政治主導です。
今の政権は、外交にも、経済にも大きな不安を抱えています。「国民生活を守る」「日本の将来を守る」政治の実現に向け、戦う臨時国会としてまいります。
(谷あい)