【No.52 2010年7月28日】
《 歳費の日割り支給へ実現を急げ 》
こんにちは。谷合正明です。
これまでに多くの激励やご意見をいただいております。大変にありがとうございます!
いよいよ、臨時国会がはじまります。
公明党はこの国会の初日に、国会議員の歳費等の日割り支給を実現するための法案を提出いたします。
最近、マスコミによく取り上げられるこの問題。昨年8月の衆議院で当選した国会議員はたった2日間の在任期間だけで、1カ月分の歳費が支給されました。
また、在任期間が7月25日までと定められていた参議院の場合、選挙の結果、新人議員には26日から6日間で1カ月分の歳費が、再選されなかった議員にも1カ月分の歳費が支給されることになります。
国民感覚から大きくかけ離れた国会議員の待遇。
これを見直すため、3月の予算委員会で、NHKが全国中継する中、私は質問通告なしで、総理に認識を質しました。参考までに質疑の要旨を最後に載せます。
日割り支給になれば先の衆院のケースでは歳費だけで6億円近くが削減可能。
公明党は、歳費に加え、その他の手当てや議長手当、公設秘書給与なども含めて日割り支給を提案しているところが他党をリードする内容となっています。
「引き下げデモクラシー」「まずは野党でまとめて」などと政権与党幹部が後ろ向きの会見をしていますが、情けない。やればいいだけの話です。
変わったと言われる国会にしなければなりません。与野党合意して実現できるよう、とにかく公明党がリードします。
(谷あい正明)
参院予算委員会議事録(要旨) 2010年3月12日
谷合:
「当然日割り支給に改めていくべきであると考えるが、総理、賛成するか」
鳩山総理大臣:
「歳費の在り方というものは各党各会派でしっかりと議論をいただいて、できるだけ早く結論を出されるべき筋合いのもの」
谷合:
「七月には参議院選挙がある。この問題は先送りするわけにはいかない。議論した結果何にも変えられないというのでは、国会は国民の御期待にこたえられない、やはり問題だ」
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