谷合参院議員は3月12日、参院予算委員会で質問しました。
以下、公明新聞の記事を転載します。
(東京事務所)
歳費削減、日割り支給を提案
参院予算委で谷あい氏
参院予算委員会は12日、鳩山由紀夫首相と主要閣僚が出席して「経済・財政」を議題とする集中審議を行い、公明党の谷あい正明青年委員長(参院選予定候補=比例区)が質問に立った。
谷あい氏は、職業訓練期間中の生活費を保障する「訓練・生活支援給付金」制度について、「(訓練を終えて)就職につながらない事態は避けなければいけない」と強調し、受講生のニーズ(要望)に応じて訓練期間の延長や、資格の取れるコースを充実するよう訴えた。
また「ふるさと雇用再生特別交付金」を活用して雇用の受け皿として効果を上げている「フレキシブル支援センター」(多機能な福祉サービスを提供する施設)を紹介。同交付金は2011年度末までの時限措置であることから、12年度以降、こうした事業が継続できなくなる恐れがあるとして、「大事な事業については地域の実情に合わせて使える財源を確保してほしい」と訴えた。
鳩山首相は「基金が切れた後も地域の活動が途絶えないよう、やり繰りを考えていくことは必要」と答えた。
さらに谷あい氏は、昨年の衆院選で当選した議員に、2日間の任期を務めただけで1カ月分の歳費が支給されたことに言及。厳しい経済・財政状況を踏まえ、国会議員の歳費は日割り支給に改めるとともに、歳費も削減すべきだと強調した。
(公明新聞:2010年3月13日より転載)
「訓練・生活支援」拡充せよ