高知、徳島、愛媛、そして明日香川と4県を回らせていただいてます。
今日は愛媛県庁で公認の記者会見を開きましたが、地元TVや新聞で報道されたようです。
だいたい決まって、自民党との選挙協力はどうするかと聞かれるものなので、今日はあえて自分の話の中で、民主でもない、自民でもない、第3の軸をつくりたいと明確に申し上げたところ、そうしたフレーズがニュースに配信されたようです。
ところで、四国4県を回ると、経済界、地元自治体、住民から、四国4県を結ぶ8の字の高速道路網の早期完成が悲願であることがよく分かります。
確かに、愛媛の南予や高知県の東西の岬などは高速道路網が完成していませんので、アクセスに時間がかかり医療や産業にとってハンデであることは間違いありません。
ですから8の字の高速ネットワークというのは大事だと思います。
しかし、大事なのは高速ネットワークができれば、すべて地方の問題が解決されるかといえば、そんな簡単な話でもないと思います。
高速が開通していないという理由で、地方の疲弊がすべて説明されるものでもありません。
四国の魅力や底力を発揮するためには、何が必要か。高速道路網の完成以外にも、四国の成長戦略をきっちり示していくことこそが、政治の役割と責任であります。
四国の未来プロジェクトなるものを、多くの方の知恵をいただきながら、考えていきたいと思います。
(谷あい)
四国の未来プロジェクト